2005年 F1 TV観戦記 第16戦 ベルギーGP
 
 
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アロンソがタイトルに王手をかけてのベルギーです。
ポールはモントーヤです。
予選2番手はライコネンで、アロンソのタイトル阻止に意欲が見られます。
予選5位のアロンソはやっぱりプレッシャーでしょうか。
路面が少しぬれていますので、ほとんどの車がインターミディエイトタイヤです。
ライコネンが最後まで走れるかが今回のグランプリの鍵ですね。

スタート直後ライコネンが遅れかけましたが、なんとかマクラーレンの2台はワンツー確保しています。
以下トゥルーリ、アロンソ、シューマッハ、バトン、琢磨と続いています。

琢磨がバトンを抜いて6位に上がりました。今回は動きが良いようです。
マクラーレン2台がどんどん後続を引き離しています。

エンジン交換で後方に下がっていたフィジケラがクルサードを抜いて10位に上がりました。
しかし、予選タイムが良かったのに今回もフィジケラ不運です。
ラルフがバトンを抜いて7位に上がります。今回のバトンはちょっと遅いですね。

フィジケラ、クラッシュしています。セーフティーカー導入です。
高速コーナーの縁石でバランスを崩しましたか。
各車ピットインします。タイヤ交換と給油します。
ウェーバーがドライタイヤでギャンブルに出ました。
ホンダはドライから再度ウェットに戻しました。順位が大きく下がります。

セーフティーカーがいなくなり再スタートです。
直後、ミハエルと琢磨が接触、2台ともリタイアです。
ミハエル、琢磨に文句を言ってヘルメットを軽く叩きました。
ミハエルがインラインにいたので早めのブレーキングしたところに、琢磨が追突しました。
これは琢磨の問題でしょう。廻りの状況が見えていないのでしょうね、残念ながら。
モントーヤ、ラルフ、ライコネン、ピットに入らなかったビルヌーブ、アロンソと順位が変化しました。

エンジントラブルでしょうか、クルサードが白煙を吐いて止まりました。

いつの間にかラルフがモントーヤに迫っています。ラルフ調子良いですね。
バトンがビルヌーブをかわして8位に上がります。
ラルフ早めのピットインでドライタイヤに交換です。
しかし、出てすぐスピン、ちょっと早すぎたようです。
再度レインタイヤに替えますが、ウェーバー6位なのでタイヤが暖まればそのまま行けたのかもしれないですね。
ビルヌーブ、カーティケヤンにも抜かれています。このあたりは、ブリジストンタイヤのレンジの広さでしょうか。
乾き始めた路面ではミシュランのレインタイヤでは苦しいのかもしれません。
マッサ、ドライタイヤに交換します。

アロンソがピットインしますが、ウェットタイヤのままです。
モントーヤもピットイン、同じくウェットタイヤで出て行きます。
ライコネン、ピットアウトしてトップ、タイヤはウェットのままです。

おっと、トゥルーリがクラッシュしています。

残り8週でライコネン、モントーヤ、アロンソの順です。
バトンがバリチェロをかわして4位に上がりました。
前半のラップの遅さは何だったのでしょうか。

ここで、ウェーバーとバリチェロ、ラルフと続々ピットイン、ドライタイヤに交換して出て行きます。
タイヤを変えたウェーバーがトップタイムを記録。

なんと、モントーヤが周回遅れのピッツォニアに追突されました。
これはモントーヤにとっても、チャンピオンの望みがあるライコネンにとっても不運です。

ドライタイヤに変えていたバトンが、どんどんアロンソに迫りますが、残り2周しかありません。

そのままチェッカーフラッグ。
ライコネン優勝でなんとかアロンソのタイトルを阻止しましたが、アロンソ2位でタイトルに一歩近づきました。

今回は濡れた路面とスパのコースでアクシデントとタイヤ交換でドタバタでした。
雨が絡むとレースは色々な事が起きて面白いですね。
次は、アロンソのタイトルが焦点になります。



結果
ポールポジション  ファン・パブロ・モントーヤ
優勝  キミ・ライコネン
2位  フェルナンド・アロンソ
3位  ジェンソン・バトン

ファーステストラップ  ラルフ・シューマッハー
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