F1 2009年 レギュレーション変更点
 
 
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F1 2009年のレギュレーション変更点をまとめました。

2009年 新レギュレーション

■溝無しのスリックタイヤが復活します。
タイヤにこれまでの溝が無くなり、よりレーシングカーらしい、フラットなタイヤに変更されます。
タイヤの種類を分かりやすくするために、柔らかい方のタイヤの側面にグリーンのラインが入ります。
二種類のタイヤの性能差が去年より大きくなるので、タイヤの選択やピット戦略が より重要となります。


■フロントウイングとリアウイングの大きさが変更です。
フロントウイングが車体巾いっぱいまで広げられ、リアウイングは逆に小さく、高い位置に設置されます。
リアウイングに当たる風が、前のマシンに邪魔されにくい高さまで上げられたので、より頻繁なオーバーテイクシーンが期待できます。


■フロントウイングのフラップを、最大6度まで可動が出来ます。
1周あたり2回まで変えられるので、オーバーテイクなどにも活用できそうです。


■KERSと呼ばれる運動エネルギー回生システムが利用可能になります。
ハイブリッドカーの技術を、F1に持ち込んだようなものです。
減速の際のエネルギーを蓄えて、1周で約80馬力を約6秒間パワーアップ可能です。
(約40馬力なら、約12秒パワーアップ)
ただ、マシンが重く・重心が高くなるために、コーナーリングの速度では不利になります。
今年は使用しなくても構いません。


■前輪から後輪の間には、ウイング類の設置が禁止されます。
去年までボディーについていた、小さなウイングや羽根がなくなるので、スッキリしたデザインになります。
そこで、ミラーの支持やエンジンカウルなどの部分を、ウイングとして利用するデザインが見られます。


■リアディフーザーに175mmの高さ制限が加わります。
後部の衝撃吸収構造部分の下をディフーザーとして利用しているチームもありますが、グレーゾーンなので、禁止になる可能性もあります。


■エンジンは、シーズン中、ドライバー一人当たり8基までという制限が追加されます。
9基目以降を使用する場合、10グリット降格のペナルティーとなります。
その代わりに、2戦連続エンジン使用のルールは無くなり、エンジンの回転数の上限が18,000回転に下げられます。
各チームの戦略によって、エンジンの使い方にバリエーションが生まれそうです。


■セーフティーカーが入った時に、各マシンのコックピットに走行タイムを指示する セーフティーカーモード が導入されます。
去年のように、セーフティーカー導入中に、ガス欠を防ぐ為にペナルティーを受けるということがなくなります。
■シーズン中のテストが、基本的に禁止されます。
テストで走行できる距離も、年間15,000kmに制限されます。


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