2006年F1ニュース 7月から12月 |
|||||||||
|
|||||||||
F1の最新情報です。 F1に関する情報が氾濫している中で、私が気になった情報を掲載しています。 (更新は気になる情報が出たときに追加するので不定期です。 また、できるだけ早い更新を心がけています。) 2006年 9/12 レッドブルがクリスチャン・クリエンとの今シーズン残りの契約を、双方の合意のもとで破棄したことを発表。 代役はロバート・ドーンボス。 9/11 イタリアGPのレース後、記者会見で優勝したM.シューマッハが今季限りでの現役引退を正式に表明。 9/6 ルノーが2007年シーズンのチーム体制を発表。 フラビオ・ブリアトーレは契約を更新、ドライバーはジャンカルロ・フィジケラとヘイキ・コバライネンを起用する。 テストドライバーは、リカルド・ゾンタとネルソン・ピケJr.が務める。 8/24 23日、パリの国際控訴裁判所は“マスダンパー”の問題について、マスダンパー使用はテクニカル・レギュレーション3.15条に違反するとという判決を下した。 8/8 FIAと、自動車メーカーの団体GPMAが、エンジン凍結の実施時期について合意。 エンジン開発凍結期日は10月の中国GPで合意、エンジン凍結を前倒しして2007年シーズンから開始する。 1万9千回転のレブリミットに合わせた再チューニングを除いて、エンジン開発を凍結、再チューニングも個別にFIAの同意を得なければならない。 グリーン・テクノロジーの導入が、2009年のルールブックに取り入れられることも表明。 2009年の全てのレギュレーションは、今年の12月31日までに公示。 レッドブルは、来季のドライバーとしてマーク・ウェーバーの加入を発表。 BMWザウバーはジャック・ビルヌーブの離脱を発表。 8/5 シューマッハにはアロンソと同じく、予選の各セッションでマークした最速タイムに、2秒が加えられるというペナルティを科せられることになった。 シューマッハがトップタイムをマークしたフリー走行3回目、ジェンソン・バトンがエンジントラブルに見舞われ、その影響で赤旗が振られている最中に、シューマッハが他のマシンをオーバーテイク。 このアクシデントはレーススチュワードが調査、シューマッハも事情説明のため呼び出しを受けた結果の判定。 アロンソは、4日のフリー走行中、ロバート・ドーンボスにブロックされた後、ドーンボスの前に出ると、あからさまにブレーキテストを敢行。 この事件で、予選のすべてのピリオドでアロンソにはラップタイムに2秒加えられるというペナルティが科せられる。 FIAの声明によると、この行動は 不要なものであり、容認することもできないとても危険な行為だった と判断、さらに、イエローフラッグが振られている時にオーバーテイクもしていた事も考慮された。 8/4 FIAは、ルノー・チームに対するマス・ダンパー禁止通達が、ドイツGPの審査委員会によって逆転許可された問題に対する控訴の結論を、トルコGP前に出す方針を固めた。 8月22日にパリでヒアリングを行い、国際控訴審の最終裁定は翌23日(水)の午後に下される見込み。 FIAのテクニカル・ディレクター、チャーリー・ホワイティング氏は、ルノーに対し今週のハンガリーGPにおいては暫定的にこのマス・ダンパー・システムの使用を許すことを通知。 8/3 ウィリアムズが2007年ドライバーをニコ・ロズベルグとアレキサンダー・ブルツとすることを発表。 既に2007年からのトヨタエンジン搭載が決定しているので、来期のチーム体制が固まった。 8/2 BMWザウバー F1チームは、1日今週行われるハンガリーGPで、ジャック・ビルニューブに代えて同チームの第3ドライバーであるロバート・クビカを起用することを表明。 7/31 30日に行われたドイツGP決勝レースで13位と14位で完走したミッドランドのクリスチャン・アルバースとティアゴ・モンテイロは、禁止されているフレキシブルリアウイングの装着により、いずれも失格処分となった。 7/27 トヨタは27日、ウィリアムズとの間で2007年から3年間のエンジン供給契約を締結で合意に至ったと発表。 トヨタとウィリアムズは来季から同一スペックのエンジンで、F1世界選手権に挑むこととなる。 7/26 FIAは25日、F1世界選手権出場チームに対しフロントノーズへの垂直ウイングの取り付けを禁止すると通達。 BMWザウバーが約40センチのウイングをノーズに2本付けて走行、FIAはドライバーの視界の障害になる可能性があると判断。 フロントボディワークはコックピットより高い位置に配置しないよう警告している。 7/22 FIAは マス・ダンパー と呼ばれるバランス・システムを今後禁止すると通達を出した。 このシステムは、ブレーキングの時などマシンの姿勢が大きく変化する際に、あらかじめ設置されたウェイトでバランスを取るもの。 現段階ではルノーが使用しているシステムが突出して優れているもよう。 7/19 スーパーアグリ F1チームは19日、イギリス・シルバーストンサーキットで、次戦ドイツGPから投入予定のニューマシン SA06 を佐藤琢磨のドライブによりシェークダウン。 6月下旬のアメリカGPを迎える時点でFIAの定めるクラッシュテストには合格したが、新たに搭載するギアボックのスペックを決定するのにかなりの時間を要したこと、風洞施設での技術的トラブルですべてのモデルテストを5日間停止したことにより開発スケジュールの遅れが生じ、チームは当初のフランスGPからの投入予定を一戦遅らせてドイツGPからの投入を決定。 SA06は旧型のSA05同様にアロウズA23のモノコックを使用、空力面での全面的な見直し、マシン重量の軽減、新型のギアボックスを搭載することによってエンジンの搭載位置が下げられ、低重心化が図られている。 チーフ・テクニカル・オフィサーのマーク・プレストン氏によると、SA06はこれまでのSA05よりも約20kgの重量軽減が図られ、1周のラップタイムで約2秒から3秒は速くなると明るい見通しを語っている。 7/14 FIAは13日、世界モータースポーツ評議会においてF1委員会から提案のあった2006年および2007年のスポーティングレギュレーションの変更案を承認したことを表明。 フランスGPから、公式予選の最終予選を現在の20分から15分に短縮される。 7/13 スーパーアグリは、SA06が初披露されるドイツGPから現サードドライバーの山本左近がレースドライバーに昇格、佐藤琢磨とともにレースに挑むことを発表。 ホンダは7月12日、F1活動の拠点であるイギリス ブラックリーの敷地内の新しい風洞施設の完成セレモニーを行った。 新しく完成した新風洞はフルスケールのマシンで実験が可能で、マシンに16枚の回転翼と27枚の固定翼から成る直径5.3mのファンで起こした秒速80mの風をあて、マシンの空力性能や特性を測定し、同時にマシン下の秒速80mで動くローリングロードを動かすことで、走行中の状態を模擬できる。 7/11 11日、マクラーレン・メルセデスは、今週末のフランスGPからファン−パブロ・モントーヤの代わりにペドロ・デ・ラ・ロサが出走することを発表。 7/10 ファン−パブロ・モントーヤが、来年NASCARネクステルカップに転向。 9日、チップ・ガナッシ・レーシングがモントーヤと契約を結んだことを発表。 モントーヤは今年中にも、ゲストドライバーとしてブッシュシリーズでデビューを飾り、来季のフル参戦に備える予定。 7/8 リアウイングに疑惑があったBMWザウバーは、インディアナポリスでFIAからフランスGPには修正したリアボディワークを持参するように、との通達を受けた。 インディアナポリスでの独特なテストを詳細に確認後、FIAの調査官がBMWザウバーはフランスGPに向けてリアウイングを強化するべきだとの判決を下した。 7/6 7月5日 FIAは2008年から規則化されるF1世界選手権のタイヤ参入メーカーの一本化に伴う供給元に、ブリヂストンを選定。 同社は08年から10年までタイヤを単独供給する。。 ミシュランは今季限りでのF1撤退を決めており、実質的に07年からブリヂストンの単独供給となる見込み。 7月5日 FIAは2008年から統一化されるECU(エンジン・コントロール・ユニット)の開発をマイクロソフト社に委ねることを発表。 2008年から2010年までの3年間、すてべのF1エンジンはマイクロソフトが製作した共通のECUを使用することとなる。 7/2 ウィリアムズのニコ・ロズベルグは、予選タイムを抹消され、決勝グリッド最後尾。 FIAの発表した声明によると、「ニコ・ロズベルグは、予選終了後にFIAのガレージに、クルマの重さを量りに行くようにというサインを見なかったようだ」ということで、19番手という結果が22番手に降格。 ページトップへ |
2006年F1ニュース 7月から12月 2006年F1ニュース 4月から6月 2006年F1ニュース 1月から3月 F1 2006年 レース日程とエントリーリスト F1 現役チームとドライバー |
||||||||
|