2006年 F1 TV観戦記 第3戦 オーストラリアGP |
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第3戦のオーストラリアGPの決勝です。 ポールはバトンで、オールホンダの復帰後初ポールです。 そろそろルノーの独走を止めて、初優勝が欲しいですね。 今回は予選で路面が濡れていたので、グリッドが混乱しています。 トヨタがようやくブリジストンタイヤに慣れて調子が上向きです。 さあ、第3戦スタート、の前にモントーヤがフォーメーションラップでスピン。 フォーメーションやり直しです。 と、再度のフォーメーションラップにフィジケラ出て行けません。 ピットスタートになります。 予選同様、決勝もスタート前から荒れてます。 ようやくスタート、直後アロンソがバトンに襲い掛かりますがなんとか抑えました。 トゥルーリがクルサードと接触、スピンしています。 セーフティーカーが出ています。 先ほどのトゥルーリと、マッサがマシンを壊して止まっています。 ロスベルグがリアを壊してピットインです。 スタート直後、マッサとクルサード(?)が絡んで、ロズベルグが巻き込まれた形です。 さらにフィジケラがスピンしています。 マッサのアクシデントが目に入ってコントロールミスした感じです。 3周目にリスタート、アロンソ絶妙のタイミングでバトンを抜きます。 さすがのアロンソに甘いバトンという印象です。 アロンソ、バトン、ライコネン、ラルフ、ウェーバー、モントーヤ、ハイドフェルド、ミハエル、リウッツィ、スピードのトップ10にビルヌーブ、クリエン、琢磨、バリチェロ、クルサード、井出、アルバース、モンテイロ、フィジケラと続きます。 琢磨は上手くすり抜けて13位です。 ウェーバーがラルフを抜いて4位に上がり、モントーヤがラルフを抜いて5位に上がります。 ラルフはちょっとペースが上がらないようです。 クリエン脱落で琢磨12位、うれしい驚きですね。 改良フロントウイングの効果もありそうです。 クリエンは変なクラッシュの仕方です、マシントラブルが原因でしょう。 モントーヤ、ウェーバーをかわして4位に上がります。 8周目、2度目のセーフティーカーが入ります。 何かが散乱していて、かたずけています。 モンテイロがピットイン、ルーティンを早めにしたようです。 リスタート、でまたバトン、ライコネンに抜かれて3位に転落。 バトンは加速が悪いですね、2度続くとちょっとマシンの不安も感じます。 モントーヤにも突付かれています。 ミハエル何とトロロッソのリウッツィに抜かれています。 ミハエルもあまり速くないですが、トロロッソのV10エンジンが今回速く、2台ともトップ10に入っています。 アロンソがじわじわとライコネンとの差を広げて、さらにバトンがどんどん遅れています。 琢磨13位で後のバリチェロ、クルサード、クリエンを抑えています。 ミハエルの後に10位に上がったフィジケラが迫ります。 19周くらいでモントーヤ、バトン、ラルフ、フィジケラが続々ピットイン。 アロンソが続き、ライノネンも入ります。 ここで、まだピットに入っていないウェーバーが地元でトップを走ります。 その矢先、ウェーバーがスローダウン、止まってしまいました。 残り29周で、アロンソ、ライコネン、モントーヤ、ハイドフェルド、バトン、ミハエル、ビルヌーブ、ラルフ、リウッツィ、フィジケラのトップ10にスピード、バリチェロ、クルサード、モンテイロ、琢磨、アルバース、井出と続きます。 すでにアロンソとライコネンのタイム差は15秒以上あります。 ビルヌーブはまだピットに入っていませんからワンストップですね。 ミハエルがバトンの後ろに迫ります。 前半のスローペースが嘘のような走りです。 フィジケラ、チーム無線でアロンソより2秒遅いと檄を飛ばされています。 ペースが上がらないのは、マシンのどこかおかしいのでしょうか。 2秒差は通常ありえません。 残り24周、ミハエルが最終コーナーでクラッシュ。 ペースが上がっていただけに、ミハエルらしからぬミスです。 3度目のセーフティーカーが入ります。 各マシン、ピットインします。 モントーヤ、ライコネンの後で待っている間にバトンが先に出ます。 残り20周でリスタート、ハイドフェルドとライコネンの前に周回遅れがいるので、アロンソらくらくと差を広げます。 ラルフやバトンとモントーヤも含めて、きわどいバトルが続きます。 と、またもやセーフティーカー、今日4度目です。 リウッツィがクラッシュしていました。 チーム無線では、バリチェロはブレーキトラブルでペースが上がらないようです。 残り18周で4度目のリスタート。 アロンソ、ライコネン、ラルフ、モントーヤ、ハイドフェルド、バトン、フィジケラ、ビルヌーブのトップ8です。 モンテイロ、スローダウンしてピットイン。 いつの間にかあと3周。 モントーヤがいなくなっていました。 バトンとフィジケラは接近しています。 このまま、チェッカーフラッグ。 アロンソ今期2勝目、ルノー3連勝です。 バトン、チェッカー直前でエンジンから炎を上げて止まってしまいました。 今回はアロンソ圧勝でした。セーフティーカーのためにタイム差は少ないですが。 トヨタ、今季初表彰台。ようやくブリジストンタイヤを使いこなせるようになりました。 今回、ベストタイムが後半に集中している中、ミハエルは途中リタイアに関わらす3位です。 また、バトンもベストラップは17周目と後半マシンの調子が落ちて行ったようです。 今回もマシンの力より安定性が勝った感じでしょうか。 こんな状態が3戦続くのは珍しいですね。 こういうドタバタのレースでの、アロンソの安定感は光りました。 チャンピオン時のミハエルのような安定性です。 レース以外でのドタバタはルノーは多いですが、それがかえって結束を硬くしているような印象がありますね。 本家レッドブルを食いそうな勢いを見せたトロロッソにはV10規制の問題が噂されています。 スーパーアグリは、2台完走の上、琢磨の良い走りで勢いがつきそうです。 フロントウイングの改良でかなり速くなりましたから、新車には期待できそうですね。 結果 ポールポジション ジェンソン・バトン 優勝 フェルナンド・アロンソ 2位 キミ・ライコネン 3位 ラルフ・シューマッハー ファーステストラップ キミ・ライコネン ページトップへ 第3戦レース結果 第4戦へ 第2戦へ |
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